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ビトラにて②

20100826



ビトラの街に着くと予想外にもバスターミナルがなく、どうしようかと思ったけど、
今更故・マイケルジャクソン氏に似た旅行代理店に似たお兄ちゃんを恨んだところでどうしようもないし、

大体始めからマイケルは一言も屋根付きのバスターミナルって言ってない訳やしな。




僕にはトータル約30キロの荷物があったし、陽も落ちかけてたし、
宿を探すのも面倒かったので野宿することにした。






今旅初野宿。



幸い夏だし、最悪寝袋もあるしなんとかなるだろう。






ただほんとにここがテサロニッキ行きのバス乗り場かどうかだけ知りたかったので
すぐ隣をローラーブレードで駆け抜けていった少女2人を呼び止めて聞いてみた。



そしたら少女2人は体育館のような建物まで僕を連れていった。
体育館のような建物の入り口にはガタイのいいスキンヘッドのお兄ちゃんが立っており、
2人の少女はスキンのお兄ちゃんとマケドニア語でなにやら話すとどこかへ行ってしまった。


なんなんだこの展開は。
そしてスキンのお兄ちゃんは僕に歩みよる。









「どこに行きたいんだ?」


「バス乗り場なんだけど」


と言って僕はマイケルに書いてもらったバス乗り場の住所の紙を見せた。




「あぁ、それならここだよ。どこに行くんだい?」

「ギリシャだよ。テサロニッキって街」



「そうか、バスは何時に来るんだい?」

「明日の5時半だよ」



「明日の5時半!?それまでどうすんの??」

「うーん、特にやることはないからここで待ってるよ」



「え!?明日の5時半まで??」

「うん」



「そうか・・・そいつは大変だな」

「まあね、でも自分は旅してるからこういうのは慣れてるんだ」







「僕が旅をしている」というところから話が広がり、
今まで行った国とかよかった所とかの話をした。



話がひと段落したあとは彼に連れられ体育館に行った。
体育館ではハンドボールの試合が行われていた。


IMG_0983.jpg

ハンドボールの試合を見るのは初めてでなかなかおもしろかった。




ハンドボール観戦したあとは体育館の隣にあるジムに行った。
そこが彼の仕事場で彼はそこでインストラクターをしていた。

そのジムで彼やジムの会員たちとしばらく雑談をしてけど
10時になると会員たちは帰り、彼は戸締りをし始めた。




あーあ、彼も帰っちゃうんだなって少しがっかりしていると
彼が「乗りなよ」と言って自分の車を指指した。






「え!?」






「うちに来なよ!」










・・・・・・。












マジかー。











「マジで?いいの?」





「こんなところに友達をおいていけないよ」







そう言って彼は僕を車に乗せ、彼の家に連れてってくれた。




「お腹空いてるだろ?」



と言って途中お店に立ち寄り夕飯をごちそうしてくれた。









彼の部屋は5畳ぐらいのスペースに2つベッドとパソコン台という決して広くはない部屋だった。

そして彼の弟をリビングのソファで寝かせ、どこの馬の骨ともしれん骨みたいな僕をベッドで寝かせてくれた。








朝は朝で5時という早い時間に起き、バッチリ朝食を用意してくれ、時間になるとバス乗り場まで送ってってくれた。

バスは時間通りには来なかったけどバスが来るまで一緒に待っててくれた。






バスが来たので彼に感謝を告げて車を降りると
外はびっくりするくらい寒かった。






彼の家に泊めてもらえず、あのまま野宿してたら僕は凍え死んでたかもしれない


まあそれは大げさとしても寒くて辛い夜を過ごすことになったに違いない







逆の立場だったら同じことができるだろうか?
少し話しただけの旅人を友と呼び、夕飯をご馳走してやり
家に泊め、次の日の早朝にバス乗り場まで送ってくことができるだろうか?









旅をしていると人からの親切が、暖かさが身にしみる

人の優しさにものすごく感動する

困ってるときに親切にしてもらうとこんなに嬉しいんもんなんかって思う






そして


自分の心も温かくなる



優しくしてもらった分、優しくなれる気がする

親切にしてもらった分、親切にしてあげれる気がする


困ってる人がいたら今度は自分が助けてあげようって思う











ニック、本当に本当にありがとう!


IMG_0996.jpg




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Ohrid(オフリド) →    Bitola(ビトラ)

バス          200MKD
乗り合いタクシー  250MKD


Bitola(ビトラ)    →    Thessalonik(テッサロニキ)

      6:00     → 10:00

バス          1200MKD
           
週1便 (金曜のみ)

僕情報   



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ビトラにて①

20100826



新しい街に着いたらまず次の目的地を決め、
その目的地までの交通手段と料金と時間を調べるようにしている。



バルカン半島を制覇ということであればアルバニアに行くのが順当なルートだったろうけど、
欲張りな僕はここで一気にギリシャも行ってしまおう、隣にあることだし。

ってなことを思い、ギリシャに行くことにした。






マイケルジャクソン氏にめちゃめちゃ似ている旅行代理店の人に
苦手な英語でギリシャまでのルートをいろいろ聞いていたら


ギリシャのテサロニッキという街まで行くバスが週に1便しかなく
それが明日の早朝発で、しかもオフリドからではなくビトラという街発らしく、


そんでそのビトラという街に明日の朝イチで行っても
テサロニッキ行きのバスには間に合わないそうで


そんでそんでそのビトラ行きの本日最終バスはあと1時間後に迫ってることが分かり
僕は急遽ビトラへ行くことにした。





すでに2泊分の宿泊費をクリスティーナに渡していたので
しまったなーと思いつつもこの機を逃すとギリシャに行くのが面倒くなると思い、
(お金が余分にかかるだけで方法はいくらでもあるんだけどね)


急いでパッキングしてバスターミナルに向かった。









バスターミナルの入り口にはタクシーの運ちゃんがいっぱいいて
「どこに行くんだ?」と盛んに話しかけてきた。

バスとタクシーだったら100%バスの方が安いだろうから
全然乗る気なんてなかったんだけど、


「ビトラ」


と、行き先を伝えると存外安い値段を告げてきた。






どうやら乗り合いタクシーらしくバスよりちょっと高いだけの料金で
ビトラまで乗せてってくれるとのことだった。



それでも別にバスの方が安いんだから
いつもの旅のスタイルからすれば完全にバスを選ぶべきなんだけど、







昔全然タイプじゃないガタイのいい女の子にガンガンに攻められたときがあって
最初のうちは爆笑やったけど攻め続けられてるうちにちょっと気持ちが傾いたときがあって


そのことを親友の龍くんに話したら


「愛二の城は守り弱すぎやら??」


って大笑いされたことがあるぐらい押しに弱い僕は
ガンガンに押してくる運ちゃんの押しに負けてタクシーでビトラまでいくことになった。








タクシーに乗ると親子らしき4人がすでにタクシーに乗っていた。
マケドニアの親子連れと僕に会話があるハズもなく
タクシーは静かにビトラに向かって走った。




外の景色を見ながらタクシーで移動したなんてことが藍に知られたら
叱られそうやなって思った。







親子連れはこんなところで降りてどうすんだろうってぐらい
ど田舎の道沿いで降りた。




ビトラももうすぐかな?
って思ったけど、タクシーに停まる気配はなく、マケドニアの田舎道をすっ飛ばした。




走れど走れどビトラの街は見えて来ず、最初に交渉した料金じゃあ完全に赤字になるんじゃねーかって思った。














!!












もしかして着いたらマケドニアのお金じゃなくてユーロでよこせとか
追加料金よこせとかっていうよくあるタクシー詐欺かも!?





そう1度思ったらものすごくそんな気がしてどんどん不安になった。





あー、早く着いてくれんかなーって思うんやけど
ビトラにはなかなか着いてくれない。





しまったなー、普通にバスに乗ればよかったなー
バスやったらボったくられることもないし、脅されることもなく
目的地まで連れてってくれるのにー


しかもバスの方が安いし





そんな感じでアレコレ考えてたら広めの駐車場のようなところに着いた。







いやいや、俺ビトラのバスターミナルまでって言ったのに
ちゃうやんか!!



いよいよボッたくってくる気なんか?



って思ったらここがあのマイケルジャクソン氏に似ている旅行代理店のお兄ちゃんが教えてくれた
バス乗り場だった。





タクシーの運ちゃんはぼったくってくるわけではなく
普通にthank youって言ってきた。


ふつーにけっこう乗ってたから完全に割に合わん仕事やったと思うけど
こっちこそありがとう。


めっちゃいい人やったのに疑ってごめんね。







辺りを見渡すと正面には広い駐車場、奥には体育館のような建物があり
左手には露店がいくつかならび遊園地にあるような子供向けのアトラクションが2、3あった。

さらにその奥は公園になっていてバスターミナルらしき建物はどこにもなかった。







おいおいおいおい!


故マイケルジャクソン氏に似た旅行代理店のお兄ちゃんよぉ


約束が違うだろうよぉー





ビトラに着くのが夜8時頃で、出発が翌日の朝5時とかなら

完全にバスターミナルで泊まるコースだろうよー、完全によぉお




俺はてっきり屋根があってチケット売りの窓口があって
キオスクみたいな売店があるそういうバスターミナルだと思ってたから


バスターミナル泊しようかと思っとったのに


これじゃあ寝れねーじゃねーかよ!!



時間もなかったし、バスターミナル泊するつもりだったから
宿のことも他のことも一切調べてないんだよー。





一体どうしれっていうんやよ!?







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湖に沈む夕日と崖の上に建つ教会とマケドニアン美女と

***現在カナダのバンクーバーにてせっせか働いてお金貯め中です***



20100825


別行動をとっていた藍とはイスタンブールで会う予定だったけど、
藍が予定よりも少し遅れそうということだったのでブルガリアからイスタンブールへは行かず、
マケドニアに行くことにした。


元々バルカン半島は(日程、資金的な理由で)行くつもりじゃなかったんだけど
たいして物価が安いわけではないイスタンブールでだらだらと藍を待つよりは
将来的に考えてももう行くことはないであろうバルカン半島に行っておきたい、

って思ってマケドニアに行くことにした。
マケドニアってアフリカの国だと思ってた。




マケドニアのスコピエにやってきたのは
早朝の4時だった。

スコピエは首都なのでさすがに1泊ぐらいはするつもりでいたけど


バスターミナルに着いたときに癖で次の目的地までのバスの時間と料金を聞いたら
1時間半後に出るっちゅうことだったので
それならこのまま行ってしまおう!と、勢いでバスチケットを買ってしまった。





そんな感じで首都をスルーしてオフリドにやってきた。
バスターミナルに着くなりすごい数の客引きに声をかけられた。


すごいエネルギーのある客引きは東南アジア以来で
なんだか小懐かしい感じだった。


東南アジアにいたときに着いた習癖なのか
元々の僕の性格なのか分からんけど、

客引きってぼったくってくる気がしてハナっから信用できない。


でも他に特にアテもないからとりあえず話を聞いてみる。



でも話を聞いてみてもここの相場がよく分かんないし、高いのか安いのかも
分かんないから一緒に来た乗客とかの様子を見てみるんだけど



いないんだよね。大体。



なんで他の乗客って目的地に着くと足早にどっかに消えてくんかなー?




新しい街に着いたときこっちは右も左も分からん状態で不安でいっぱいだから
他の乗客が残っててくれたら少しは安心するんだけど

目的地がみんなちゃんと決まってんのか
気づくともういないんだよねー。







「私の家においで。ここから5分で着くし、ビーチと旧市街には5分で行けるわよ」

「コイツらはウソついてるわよ。コイツん家からビーチまでは15分はかかるわよ。私の家に来なさい」




商売敵だから仕方ないんだろうけど、お互いものすごくけなし合ってておもしろかった。
結局僕は1番英語が上手で1番押しの強かったクリスティーナ、マリア親子についていくことにした。




オフリドにはホステルとかがあるんかどうか分からんけど
その人の家の一部を借りる”民泊”が一般的なようだった。

僕は6ユーロで地下にあるツインベッドルームに1人で泊まることができ、
最近のドミトリー生活から比べるとかなり満足だった。






クリスティーナのお家には僕の他にも数組の客が泊まっていて
その中のゴランくんというマケドニア人がビーチに誘ってくれたので一緒にビーチに行った。



ビーチって荷物とかも気にしなきゃいけないし、あんまり1人で行っても泳ぐ気になれないから
誘ってもらえたのは有り難かった。




オフリドはジブリ映画のモデルになった場所的なことを聞いていたし、
湖と関連してか勝手に殺伐とした静かなところだと思っていたけど


湖沿いは完全に観光地化されたリゾートだった。




赤や緑のビーチパラソルがところ狭しと並び、おそらく休暇を楽しみに来たであろうヨーロッパ人が
バカでかいソフトクリームを食べたり、ピッツァを頬張りながらビールを飲んでいた。



ふぁっきん金持ちヨーロピアン!






石畳の旧市街を通り抜けるとビーチに着いた。

マケドニア6


正確に言うと海ではなく”オフリド湖”だし、砂浜もないんだけど
海水浴(?)や日光浴を楽しめる場所だからビーチってことでいいんだろう。

マケドニア1

マケドニア2




オフリド湖の水はけっこう冷たかったけど泳げないほどじゃなかった。
泳ぐのはあの”ガンガー沐浴”以来だったし、
まわりには若い女の子もたくさんいて楽しかった。



したら僕の目線がバレたのか分からんけど、
ゴランくんが僕がよく見てた3人組みの女の子に話しかけてくれ(ナンパというんだろうか?)
一緒に泳いだりした。

マケドニア4



ありがとう、ゴランくん

マケドニア3








ビーチへの行きでも帰り道でもゴランくんがが所々でその場所の説明や歴史的背景を教えてくれた。

マケドニア5

英語だったので100%は理解できなかったけど、
やっぱりそういう知識を得れると興味や関心も違うしおもしろい。

その上帰り道ではケーキとエクレアまでご馳走してくれて
ホントによくしてくれてありがとう、ゴランくん。







マケドニア8


オフリドはその素敵な湖と中世の建物が残った旧市街が複合遺産として世界遺産登録されており
夕方は聖ヨヴァン・カネオ教会教会を見に行った。




広い湖の真ん中にポツりと建っているかのような教会、
湖の向こうに沈んでいく夕日が映画かジブリのワンシーンのように素敵だった。

マケドニア10



あんまりこういう感覚は少ないんだけどけっこう指折りに入るぐらい好きな感じで
陽が暮れるまでずっとそこにいた。

マケドニア11













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Skopje(スコピエ)    →    Ohrid(オフリド)

     バス  5:30    →    9:00   450MKD



マケドニア12

ここのパン屋さんのパンが感動するほどうまい!


マケドニア13

マケドニアで1番うまいビール!!スコスコ!
 
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    人生を賭けて飛び出した海の向こうで

    何を見て、
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    タフな旅に憧れながらも小綺麗に魅せたい、
    シャイでネガティブ思考な男

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