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最長の

0103








日本にいる時にはあまり長距離バスに乗る機会なんてなかった
中津川から東京に行くための高速バスが最長でせいぜい4、5時間ってところだったと思う


でもアジアに来て長距離バスで移動するようになったら
平気で10時間を越えるようになった


日本では電車や新幹線もあるし
バスで10時間とかなかなか考えにくいかもしれんけど

そんなバスに何度も乗っていたら
10時間の移動とかけっこうなんでもなく感じるようになっていた




そんな俺たちではあったけど

この日はそんな俺達でもけっこう長いなって思うような移動をした





2日の夕方ベトナム北部、山岳の街サパを出発し
10時間ほどかけて首都のハノイに向かった


俺の隣に座ったのはベトナムの若い女の子だった
お互いずっと寝ていたけど
トイレ休憩のあとその子が俺にミカンとポテトチップスをくれ
お礼を言ったらそこから少し会話が始まった

何でもない会話だったけど
バスでたまたま隣になった外国人と話をするって
なかなか楽しい





15分、20分ほど話したあと二人ともまた眠りについたんやけど
途中その子が俺の肩にもたれかかってきた!


けど
その子は俺が特別意識するような
美人ではなかったので
なーんにも
気にならずそのまま到着まで寝てしまった



バスが停まり目を覚ましたのは朝の4時だった


まだ完全に夢の中だったし
予定の時間より1時間ほど早かったので
トイレ休憩であることを願って
また眠りにつこうとしたけど
残念ながらそこはハノイでバスは目的地に到着していた




0103a.jpg




けっこう大きめのバスターミナルに移動し
そこで市バスの始発を待った

バスが来たので乗り込むと
早朝にもかかわらず次々と乗客が乗ってきた



俺はバスが来てからすぐに乗ったので座れたけど
あとから来た人は余裕で座れてなかった


5時っていう早朝なのに
ベトナム人は朝から活発だ


そういえば俺らがバスターミナルに着いた時点で駐車場内や
入り口で”路上喫茶”的な商売をしている人がいたし
客もいっぱいいたからびっくりした



市バスで次の長距離バス乗り場の近くまでいった
出発までは少し時間があったので街を歩きカフェに行き
最後のベトナムコーヒーを飲んだ

分離したコンデンスミルクがカップの底にたまっていて
それを混ぜることで自分の好きな甘さに調節できるホワイトコーヒーは
最後の最後までとろけるようなうまさだった


コーヒーを飲み終えたあと
中国、南寧行きのバスに乗った


それはもう中国の旅行会社で中国のバスだった
乗客も中国人が多かったと思う


バスは新しくて
外観も中身もきれいでよかった


乗客も少なかったので
俺は一人で2シート占領できたし
この時の乗組員や乗客はマナーがあって静かだったので
快適に本を読むことができた



何時間か忘れてしまったけど
昼を過ぎたくらいにベトナムと中国の国境を越え
9カ国目の中華人民共和国にやってきた


国境を越えたらバスが変わり
そこからはバスガイドみたいな人もついたけど
そこはもう本当に中国で普通に中国語で話された


英語ならまだしも中国語なんて一つも分からんかったけど
藍が北京語を話せるので行き先やらなんやらを聞けたのでよかった



国境を越えてからの景色はけっこう中国っぽい景色だった

建物やら大地やら山やらがいかにもイメージ通りの中国で
あーとうとう中国に来たんだなって思った



そして中国に入ってからまた数時間揺られ南寧にやってきた
国境から1番近い町で国境を越えてたらすぐにあると思っていたけど
思った以上に距離があった
ハノイから約10時間の道のりだった


南寧はけっこう田舎なイメージがあったけど
実際はそうでもなくて
ビルがあったり大きな建物があったりしてけっこう都会な感じやった

ただそんな町中を普通に馬車が走っていたからその辺はやはり中国なのかもしれない



あと中国はとにかくゴミとかがたくさん落ちていて汚いと思っていたけど
全然きれいやったし

街の人もしょっちゅうツバを吐いたり

「かーっぺっ」

ってやってタンを吐いたり場所をわきまえずうるさかったりマナーが悪いかと
思ってたけど全然そうでもなかった


ご飯は8元で焼売と炒飯が食べることができた
本場だけあって普通にうまくて幸せだった


0103c.jpg


0103d.jpg






そこの店だけじゃなくて
まわりもだいたいそのくらいの値段でやっていたので
もしかしたら東南アジアよりも安いかもしれない

スーパーにも行ってみて色々と価格調査をしたけど
やっぱりけっこう安かった




0103b.jpg





俺らの中でかなり中国の株が上がった気がした


0103e.jpg




南寧に到着したときのバスターミナルで
香港への行き方を調べたら電車はなく1社のバスだけだったので
すぐに予約をした


ただ全然英語が通じなくて大変だった

「あの人なら英語分かるよ」

と紹介してくれた人もほとんど通じんくて
最終的に藍が北京語で話をつけてくれた

藍は普通に現地の人みたいな発音で北京語を話していた


藍がいなかったら予約できなかったかもしれない
藍がいつも以上にたくましくカッコよく見えた



いつものようにバスの席を選ぶUNOをして
歯を磨いたら
すぐにバスがやってきた


それは今までに見たことないくらい
豪華なスリーピングバスで

まさか俺らの香港行きのバスやねーわなー

って思っとったけど


辺りを見回してもそれらしきバスはなく、

藍が車掌さんに確認したら

そのバスは俺らが乗る香港行きのバスだった



0103f.jpg





当然のように土足禁止で通路はピカピカですんごい広くて
席にはしっかりとしたマットレスがひかれていて
ブランケットではない布団と枕が準備されていた



0103g.jpg





靴や荷物を置くスペースもちゃんとあったし
足もしっかり伸ばせるくらいの寝るスペースもあった


マットレスの寝心地は最高で布団も
丁度よくて最高に気持ちよかった


0103h.jpg




さらに
パンと水まで出てきて
ベトナムでお世話になったシンカフェのスリーピングバスを抜いて
”SALバスランキング”TOPになるくらいいいバスだった

シンカフェのスリーピングバスに乗ったときよりも興奮した



バスのチケットはけっこう高くて
痛かったけど
ホントに下手な安宿のベッドよりいいなって思った



そんな超VIPなバスに乗り
そこから香港に向けて11時間の移動をした








2日連続でバス泊、計31時間のバスでの移動だった



今までの最長の移動だった


さすがに体が固まる気がしたし
エコノミー症候群になっちまうんじゃねーかと思った







そして2時間半ほどの時間を過ごしたあとは

香港行きの夜行バスに乗ってさらにそこから11時間の移動をすることになった






























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    人生を賭けて飛び出した海の向こうで

    何を見て、
    何を感じ、
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    タフな旅に憧れながらも小綺麗に魅せたい、
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