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初体験、そして

0201








ルルは全然お酒が飲めなくて
ちょっと飲んだだけでもすぐに体を熱くし
顔も真っ赤っ赤にしてしまう


いつもノリがよくて飲もうとするんやけどでも自分の適量も分かっていて
セーブしなから飲んだりするんやけどこの日は俺らと同じくらいのペースで飲んでいって
けっこう早いうちにダウンした



俺達はモーテルを2時間でとっていたけど
酒が入り熱くなっていたために2時間で終わることはできず
追加料金を払って翌日の昼までいることにした




これはみんなで多数決をして決めた
多数決の際みんな昼まで延長することを選んだ


俺も延長することに手を挙げた








絶対余るやろうと思っていたビールは『キング』で大量に消費され
いつの間にかなくなっていた


ルルはこの時ベッドに横になっていたけど
尚吾と藍はまだまだ飲む気満々な感じでエディもみんなが飲むなら
飲むよって感じだった






ただ俺は


俺はもう飲みたくなかった




飲みすぎて気持ち悪いわけではなかった




ただ

なんとなく気分が乗らなかった





もう飲みたくなかった




っていうかこの日は飲み始めからテンションが上がりきらず
いまいち乗り切れずにいた




理由は分からない




ただなんとなく気分が乗らなかった




それだけだった






だから俺はもうこれ以上飲みたくないしそのためにお金も払いたくないと言った



この俺の言葉が
まだまだこれからだっていう彼らの雰囲気をぶち壊した



そりゃそうだ

これから明日の昼まで飲もうっていう所に水を注すようなこと言ったんだから




追加料金を払ってモーテルを昼まで延長することを選択したんなら
昼まで飲んで楽しむべきやっていう尚吾と

追加料金を払ったからって飲み続ける必要はないっていう俺の意見が対立した




そんで俺らはどうするか話した





そしてどんだけか話しあったあとイラつきを隠せん様子の尚吾は




どうすればいいかわからん、と
ただただ哀しいと言ったあと



台北に戻ると言い出した






尚吾の発言にはびっくりだった

エディと藍はそれを必死に止めていた


エディはせっかくみんなが台中に来てくれたんだから
みんなにHAPPYを感じてもらいたい

みんなに楽しんでもらいたい


だから尚吾に台北には行ってほしくないと説得していた





俺はその様子を黙って見ていた





何も言えなかった



尚吾の怒りは明らかに俺に向けられていたから
その俺が行くなとは言えなかった





どうすればいいかわからず


なんて言えばいいかもわからず


ただただその状況を見つめていた






ただ









これで尚吾が台北に行ってしまったら俺らの仲も終わりやなって思った


尚吾が台北に行くという道を選択したら

俺はもう荷物をまとめて日本に帰ろうって思った









なんでこんなことになってしまったんだろう

テンションあげていこうって思ったばっかやのに

なんでエディとの久し振りの飲みを全力で楽しもうとしんかったんやろう

なんでみんなの雰囲気をぶち壊すようなことを言ってしまったんだろう








時間が経っても


エディと藍が説得しても尚吾の気持ちは変わらず
台北に戻ろうとしていた








そのやりとりを見てたら


涙が溢れてきた








俺の旅が終わり


尚吾との仲も終わる





そんな現実をリアルに感じた






エディはずっと尚吾を説得していたけど

状況は変わらなかった








そして俺が話さなきゃって思った


まぁ尚吾の怒りは俺に向けられてるんだから
俺がいくのは当然でむしろもっと早くいけよって感じだっただろうけど
なかなかいけなかった


自分のせいだってことは分かっていたけど
俺の中では俺のことを

「ただ自分の意見を主張しただけ」

と正当化しようとしなかなか非を認めれなかった





でも俺じゃなきゃ状況は変わらないと思って
尚吾の肩に手をやって話しかけた




「尚吾、ちょっと2人で話そう」









「誰のせいでこんな風になっとると思うんやよ!?」


「お前のせいのやぞ!!」



そういって尚吾は俺を突き飛ばした








尚吾とは中2の冬休みから急激に仲良くなりそれ以来ずっと仲が良かった

15年来の付き合いで俺に対して向けられた初めての怒りだった









何も言えなかった


俺のせいだと思ったから









尚吾はその場でその辺にあったダンボールかなんかを蹴りあげて叫んだ


ビール瓶は割れ、つまみのお菓子やなんかがぐっちゃぐちゃになった









そして尚吾は

なんでこんなことになっちゃったんやろうって言ってその場に座りこみ
両手で顔を抱え込んで泣き出した







誰も何も言えずその場に立ち止まっていた



藍が煙草を吸おう、と尚吾を誘って1階の駐車場に行った
俺も誘ってくれ、俺も一緒にいった







尚吾は駐車場にきてまた座り込み






愛ニ、ごめんな






と言って泣き出した






俺も







俺の方こそごめん






って言って泣いた









2人とも今年27になるおっさんになるのに
鼻水たらしまくって泣きまくった










駐車場に置いてあったぞうきんみたいな
そんなごわごわな奴でハナかんだら
鼻痛くなるやーんって
やつでおもっきりハナかんでやった














よかった











心の底からよかったと思った









俺達の絆はこれでまた強くなった

って思った








これから先どんな困難があっても


どんなにケンカしても


俺達なら乗り切れるって思った






そんで絶対絶対3人で旅を続けていこうって

どんな辛いことがあってもムカついても3人で乗り越えていこうって思った






本当によかった














俺はあの時尚吾を止めれなかった





あの時尚吾を止めてくれたエディと藍に心からありがとうを言いたい







そして尚吾と藍に





これからもよろしく、と





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No title

なんか、なんかイイ。結果がオーライだとかじゃなくて。

キモチさらけだしてこの日のブログ書いてくれてありがとう!

後悔ない旅してね!
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    人生を賭けて飛び出した海の向こうで

    何を見て、
    何を感じ、
    何を考え、
    何を得るのだろう?

    タフな旅に憧れながらも小綺麗に魅せたい、
    シャイでネガティブ思考な男

    早川愛二の世界一周ブログ
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