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お酒





ホームステイ初日、運転手のウンドゥルオーさんと日本語が話せるお兄さんと
ゲルを訪れると

ホームステイ先のお父さんとお母さんと5キロ離れた近隣さんと
もっと離れた近隣さんに歓迎してもらった


始めのうちはウンドゥオーさんと友達だと言うお父さんが
挨拶を交わして(恐らく)世間話なんかをしていたと思うけど
すぐに料理が出てきた



ホニマハ(羊の肉)とニンジンを炒めたものが出てきた



ナイフを使って肉を剥ぎ取って食べるのは初めてで
とっても苦戦した



ニンジンの料理はあんまりおいしくなかったので1口、2口しか食べなかった

この時は遊牧民にとっては野菜は貴重な食材で普段はクチにできないって
ことを考えもしなかった

そのあとは多分2週間くらい野菜はクチにしんかったと思う








お客さんが食事を終えるまで
身内の者は食べてはいけないのかわからんけど

僕達が食事をしている時は
お父さんやションコーやご近所さんは一切料理には
手をつけず、僕達が食べ終わってからいっせいに食べ出していた


僕やウンドゥルオーさんが残したニンジンの料理なんかは一瞬で無くなった









ゲルと言ったらお客さんの歓迎には
自家製のミルク酒が出てくると思ってた


藍がカンボジアの自家製ビールで1週間くらいやられたことがあったし
高橋歩の本にミルク酒は激マズって書いてあった気がして僕は歓迎のお酒を警戒していた




みんなの食事が終わると当然のように警戒していたお酒タイムになった



僕はてっきり自家製激まずミルク酒が出てくるかと思ったけど違ってて
ちゃんと市販されてるような感じの瓶に入った透明なお酒だった




モンゴルではお酒を飲む時は
人が何人いても1つのグラスを使って飲む


その家の家主かその場にいる最年長者がやるんかは分からんけど
ショットグラスかそれよりも一回りくらい大きいグラスに
お酒をナミナミに注いでそれをその場にいる人に渡す


渡された人はそのお酒を飲み、そのまま家主に返す

家主はグラスが戻ってくるとまた並々にお酒を注ぎ
次の人に渡す


そんで瓶が空くまで永遠とお酒をまわす




そういう飲み方をする



だからモンゴルのゲルにて「乾杯」と言った表現はない











このお酒を飲む時には一応作法があるということを
歩き方やモンゴルの礼儀について書かれたサイトを見て知っていたので


間違えて失礼を働いてはいけない!と、僕は緊張していた



失礼をしないように前の人の飲み方を見て勉強しようと思ったんやけど

僕の知っている礼儀通りに飲む人も入れば
全然やらない人もいて僕はどうするべきなのか分からんくて焦った



お酒を渡されたら薬指をお酒に付けて
天に向かって3回だったか、
天に1回、地に1回だったか忘れたけどぴっぴっとお酒を払い
最後に自分のおでこに付けてから飲む


とかそんな感じやったと思うけど
なんか下手にやって間違えても嫌だったので
僕はそのまま何もせずに飲んだ


実はめっちゃ失礼やったかもしれんけど
誰もそれを気にするような素振りを見せなかったのでよかった








お酒が飲めない人はちょっとクチをつければ失礼には当たらないらしいので
僕は一口だけ飲んでお父さんにグラスを返したけど


僕の次に飲んだ内木健作さんが悪魔と合体して悪くなったような顔の近所のおじさんは


「お前、酒って言うのはこうやって飲むもんやぞ!」とでも言わんばかりに
グビグビと一瞬で飲み干し、僕を挑発するかのようにニヤリと笑った


僕は大してお酒に強い訳ではないのに(むしろ弱い方なのに)
人にバカにされたりするのは嫌いで挑発にも乗りやすく



コノヤロー!ほんなら次は飲んでやろうやないかよ!

ってかんたんに熱くなってしまった








でもそこは社会人



を6年くらいやった大人の男(現在は社会人ではない)





ホームステイ初日に羽目を外してしまっては
1ヶ月のホームステイを台無しにしてしまうおそれがある、と思い

次のターンもその次のターンも一口くらいずつに抑えた




まぁお酒に強くはない俺はそれでもかんたんに酔っ払ってしまったけど・・・






その日は特にみんな激しく酔っ払うこともなく
宴会が始まるわけでもなく、ファイトが始まるわけでもなく
無事に終わった







あとから知ったのだけどこの時飲んでいたお酒は焼酎でアルコール度数は40%くらいだった

調子に乗って一気とかしんくてよかった!!って思った








なんかモンゴルでは自家製のお酒が2種類あるみたいで

一種類はおそらく高橋歩が飲んだであろう
激マズで激強のミルクのお酒

もう1つは何で創るのかは分からんけど
アルコール度数が1~3%くらいの飲みやすいお酒



僕がホームステイさせてもらったゲルでは
度数の薄い飲みやすいお酒しか作ってなかった


これは食後とかにみんなよく飲んでた

お母さんは焼酎は飲まないけど、このお酒は好きみたいでよく飲んでた


飲みやすいので僕も好きだった








あとはションコーが町に行った時に買ってきたモンゴルビールも飲んだ

出てきた時はペットボトルに入っていたので
その見た目からてっきり炭酸飲料かなんかやと思ったけど
ラベルには「MONGOLIAN BEER」とばっちり書いてあった

sake3.jpg



ビールをペットボトルに入れて売るんだね。モンゴルでは。


sake2.jpg


sake1.jpg







この日はお母さんの弟さんが来ててビールを出したんやけど
弟さんは1杯しか飲まんかったし
お母さんもションコーもお酒は好きじゃなくて
最初のターンの一口しか飲まんかったので

2周目から僕とお父さんのサシでの飲みになった



1周目はグラスに入ったビールを一気飲みしたけど
2週目は「もういいや」と思って2口くらい飲んで、途中でグラスを
返したら苦い表情をして全部飲んでしまえと言われたので、
残りを一気に飲み干した



お父さんは一気飲みではなかったけど
割りとたんたんと飲み、そしてまたナミナミにビールを注ぎ、
他に誰も飲まないのでまた僕に渡してきた



僕の中では「遊牧民の飲みは一気」的な
イメージがあったので受け取ったからには一気に飲んだ



そのあともグラスが来たら一気してすぐ返す
って感じでハイペースで飲みまわした



多分1、25リットルか1.5リットルやもんでそんなに
多くはなかったけど気づいたら僕はフラフラになっていた


アルコールっていうのは
人類にとっては毒なんだってことを久しぶりに思い出した



お父さんは真っ赤になった僕の顔を見て上機嫌そうに笑っていた



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    人生を賭けて飛び出した海の向こうで

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