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アウトドアショップにて

5月10日




何度も何度もブログには書いてるからあれだけど
僕らの旅の中でもっとも盛り上がる話題の1つが


「荷物の軽量化」


タイを出るときのバックパックの重さが17キロくらい。
それに加えてデイパックが5キロほど
さらにヒップバックが2~3キロ

そんな重量を抱えて移動をしているので
当然のごとくきつい。


ので「荷物の軽量化」の話にはいつもなる


そして今はすぐあとにトレッキングを控えていたので
いつも以上に荷物の軽量欲が強かった







僕の荷物は多すぎて全部中に入りきらず
寝袋は外にくくりつけてある

僕はそれが嫌で寝袋も中にしまってしまいたいと思っていた


っていうかまず寝袋がでかくて重くて嫌だった


この寝袋は台湾にいる時に対モンゴル用に購入したもので
モンゴルにいた時には重宝した

-7℃まで対応するいい奴だ


ただイカンセンでかくて重い

1、3キロもある










ここネパールにはアウトドアショップがいっぱいあり、当然寝袋も売っている

見てみると僕のより軽くて小さいのが
僕の寝袋の半分くらいの値段で売ってたりする(僕の寝袋はけっこう高かった)


そういうのを見ると、めっちゃ

くやしかーっ!てなる

そんでそれ欲しいー!!ってなる





買い換えたいけど、高かったこの寝袋を捨てるのはもったいなすぎる!

かと言っても日本に送ったら送料もけっこう高くつくやろうし、
っていうか日本にはモンベルのいい寝袋持っとるで別に送っても使わんし。

でも捨てるのはもったいすぎるし、、、



ってことで買い取ってくれるお店を探した

絶対に安いやろうけど買い取ってくれるんやったら新しいの買ってもいいかなって思った




で、買取ショップに行って聞いたみたけどダメやった

この街で仲良くなった何人かの人に聞いてみたけど、難しいんやないかなっていう反応やった



でも諦めずに持ち歩いて聞き続けた




そうしたら

「買い取ってもいいよ」


って言ってくれるアウトドアショップのお店があった


買取の値段はやっぱり安かったけど、でも捨てるよりはいい。


ただ買取ではなく下取りっていう条件




で、このお店の寝袋を見せてもらったんやけど、
それがいまいちパッとしんかった


値段は安いんやけど、劇的に軽く小さくなる訳ではない



僕はせっかく買い替えるんならちょっとお金を多く出しても
劇的に軽く、小さくなるのがいいと思っていたので、これじゃあちょっとなぁって思った



でも値段はかなり財布に優しい感じだし、お店の人もこのやりとりを成立させたいのか
順々に寝袋の値段を下げてくる


でもやっぱり買えない
っていうか他のお店も見てみたいから即決はできない


そう思って、そう伝えたけど相手は僕を逃がしたくないようで
ガッチリと僕を掴んでくる


それでも行こうとする僕にどうしてもと言うならと今までで1番ちっちゃい寝袋(の中で使う毛布みたいなもの)を渡し、


「そいつを持ってっていいよ。で、他の店も見てよーく考えて、ここに戻ってくる時に持ってきてくれたらいいから」

と言った


あんまり意味が分からんかったけど
1回店を出たかったし、僕の寝袋は袋から出て広げてあったので
それを持ってくるのもちょっとめんどくさく、渡されたのを持ったまま店を出た



で、店の外で待ってくれてた藍に事情を話すと

「自分の寝袋持ってなかったら他の店で下取りの話できないじゃん」

ってあっさり言われ、すぐに店に戻った



で、渡されたちっちゃい寝袋を返し、

「僕の寝袋を返してくれ。他の店を見てくるよ」


と言ったら

「それならペナルティを払ってもらおう」

とイキナリ意味の分からんことを言ってきた




「お前は私の店に来て1時間店のものを見て、考えて、でも何も買わなかった。
 それはペナルティだ。
 ネパールでは商談をもちかけておいて一時間以上話したのに
 取り消すのはペナルティを払わなければならない。
 私がお前を客引きしたんじゃない。そうだろう?お前が自分の寝袋を買い取って
 ほしいと私の店にやってきたんだ。お前がビジネスを持ちかけてきたんだ。
 それで一時間考えて、私に仕事をさせておいて取り消すなんてことはできない」


って言ってきた

向こうは興奮して早口でしゃべってきたので分かりにくかった
けど多分そう言ってたと思う

どんな無茶苦茶なルールやよって思ったけど、その前に

「1時間も話してねーし」

って言ったら横から色の黒い目つきの悪い少年のような奴が出てきて

「だいたい1時間だ。俺は見ていた」

と言ってきた


だいたいてなんやよ!めちゃアバウトやん!



2対1やし俺の英語力じゃあ全然伝えたいことも伝えれないので
外にいた藍を助けに呼んだ


事情を知ってくれた藍は僕の代わりに抵抗してくれた



「ペナルティだって?どんなルールだ、そりゃ。証明するもんがあるなら見せてみろ!」

「 お前今、全部の店がこの紙を持ってるつったな!?じゃあ他の店に聞いてくるから待ってろ!」

「持ってる店と持ってない店があるだって?さっきは全部の店が持ってるっつったじゃねーかよ」

「警察?呼べよ!こっちには軍隊の知り合いがおるんやぞ(これ本当)」

 

そう言って僕の代わりに闘ってくれたけど、結局ラチがあかず藍は外に行ってしまった
(ツーリストポリスの場所を聞きに行ってくれてた)





藍が出てってまた交渉の話になった

「私たちは別にケンカが好きじゃないしケンカがしたい訳じゃない。
 だが君がそれを望むなら全力で闘う。 
 どういう決断が1番平和で私も君もハッピーになれるか
 よーく考えてほしい。私は9時までここにいるから」

そう言ってお店の名刺に「私は寝袋を預かっている」と書いて僕に渡してよこした

ウチで寝袋を下取りすんのが1番いいんだよ、そう言いたそう






僕は争い事が好きじゃない
できることならなにごとも平和的に済ませたい

でもあの店の寝袋は欲しくない
っていうかあのヤローから買いたくない

でもペナルティなんて死んでも払わん

でも店におっぴろげてある僕の寝袋を取り返して
逃げたらなにかと面倒そう

っていうか取り返すのは難しそう







という訳で藍についてきてもらってツーリストポリスに行った


で、そこの人達に聞いてみた



「1時間店の物を見て、買わなかったらペナルティ??そんなのないよ」





そりゃそうだわね。

「僕、買い物する気ないから寝袋を返してもらいたいんですけど」

そう伝えると

「わかった。じゃあそのお店に電話してあげるよ。番号わかる?」


そう言ってさっきの店に電話してくれ、


「話はつけておいたからもう大丈夫!もしなんかあったらまた来て」


と言ってくれた

ツーリストポリスにそう言ってもらえると心強い。



ただ僕らだけで取り返しに行くとどんなイチャモンつけられるか分からんから
できれば一緒に来てもらいたかったけどさすがにそれはダメだった





で、再び店へ


さっきよりも随分と低い腰で

「どこかの警察が私の携帯に・・・
『俺の寝袋を返してくれ!』

「考えは変わらないかい?え?何が気に入らないんだ?一体いくらなら・・・」
『ツーリストポリスから電話があっただろ!?さあ、返してくれ』

「分かった。それじゃあ君の好きな値段で・・・
『返してくれ。警察を呼んで来ようか?』

「くっ・・・」




彼は僕の寝袋をぐしゃりと掴み、すごい剣幕で僕を睨みつけ、


「二度と俺の店に来るな!二度とな」

そう言って僕に寝袋を投げつけた




誰がこんな店に来るかよ!
二度と来んわ!
この嘘つきで最低のクソヤローめ!!



って叫んだ









心の中で。


ちくしょー相手を罵る英語を覚えとくんだった








まぁそんな訳でなんとか寝袋を取り返すことはできたけど、、、










かー!!!!





このブログを書こうとあの時のことを思い出したので
また怒りがこみ上げてきた






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    人生を賭けて飛び出した海の向こうで

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