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トレッキング6日目

5月23日



Sinuwa(2345m) → Ghandruk(1900m)
トレッキング時間 09:00 → 16:00






お兄さんは昨日も今日の朝も忘れてきたデジカメの所在を掴むために
いろいろと電話してるみたいだったけど、結局電話は繋がらず、
お兄さんはSinuwaに残ることになり、藍と僕は2人で出発した

0523a.jpg

0523b.jpg

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帰りは下りだから楽。


そう思っていたけどSinuwaを出てすぐに来る時に大苦戦したChhomrongの谷があり、
帰りも当たり前に大苦戦だった

っていうか帰りの方が登る距離が長くてきつかった

0523d.jpg

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0523f.jpg



小さな子ども達が勢いよく階段を駆け上っていく横で
ゼーハー、ゼーハー呼吸しながら死にそうな顔を(してたと思う)
して登ってった

お土産売りの女の人に「ゆっくりねー」って言って笑われた




Chhomrongがある山の頂上に着いたときにポツリポツリと雨が降ってきたけど、
丁度山小屋があって雨宿りできたのでよかった

今までも雨が降ってきたときはあったけど、丁度宿にいたりして
1回も激しく打たれることはなかった


僕らはついている




このときも雨に濡れるのを覚悟で行こうかと思ったけど
行こうとしたら雨が止んだ


0523g.jpg

0523h.jpg

0523i.jpg




山の頂上から下の谷まで一気に降りた
ずっと、ずっと、ずーっと、これでもかってくらい降りた

高低差で言ったら1000メートル以上あったと思う
僕らはその道のりを30分くらいで駆け下りた


途中で腿がパンパンになったけど、呼吸的には楽やったから
ずっとリズムよく下っていけた





山の下の川の近くの町で昼食を食べ終えると雨が降ってきた
ここでも丁度レストランにいたので濡れずに済んだ




雨はずーっとしとしとと降り続いていて止みそうになかったので
しょうがなくゴアテックスに着替え、フードをかぶって雨モードで外に飛び出したら
僕らが歩きだした瞬間に雨は止んだ

0523j.jpg

0523k.jpg




ほんとにツイてるね、僕たち







橋を渡り、川を越えたらまた山が出てきた

谷はもういい






でもパーミット取るとこでもらった小さな高低マップに書いてある。

これが(僕らのトレッキング)最後の登り。

目安の時間は1時間半




登りはもう本当によかったけど
これが最後だからと言い聞かせて登った

あとたった1時間半やないか、と。




今までのトレッキングコースはちゃんと「道」があったんだけど
最後の山は「道」がすごく分かりにくかった

僕らは有って無いような道を歩いた

人が歩いた形跡もあんまないからすごい悪路

おまけに雨まで降ってきた






きつい。




帰りは楽なもんやと思っとったけどとんでもない



めちゃめちゃきついやんか




フードで視界が狭い中、ちゃんとした道を見定めながら
悪路を登っていくのは本当にきつい



しかも坂は急(勾配)





何回かターンしながら坂道を登っていくと建物見えたので嬉しかった
チカラを振り絞ってそこに飛び込んだ





あー、めっちゃきつかったー

もう坂登らんくていいんやー




って思ったらそこは町じゃなくて
1軒ポツりとたたずむ小さな売店だった




そこで少し雨宿りさせてもらったけど
雨は止みそうになったので、雨が降る中、出発した

今度はばっちり雨に打たれた

僕らのツキはどこへ?





売店を出ると真っ直ぐ進む平坦な道と更に上に進む道に分かれており、


真っ直ぐな道であってくれって思ったけど、
売店のおっちゃんに聞いたら上やって言われて愕然となって上の道をさらに登っていった







ここまででけっこう登ってきた感があったので
もうそんなに登らんくてもいいっしょ!?って心の中で思っとったけど

売店を過ぎてからもめちゃめちゃきつい坂が続いた


登っても登っても道は続く

雨もどんどんひどくなってきた




ゴアテックスのおかげであんまり雨に濡れてはなかったけど
その代わり中が蒸れて蒸れて汗でびちょびちょやった

信じられんくらいの汗を掻いた
熱出してベンザブロック飲んで寝た時よりもすごい量の汗を掻いた
顔もそこらじゅうから汗が流れ、顎にたまりぼたぼた落ちていった




ほんとにきつくてきつくて仕方なかった



休憩してもちっとも楽にならんかった

休憩を終えて歩き出すとすぐにまた休憩したくなった




腿はガクガクで、杖をつく手も震えた


バックパックが肩に食い込んできて肩がもげるかと思った
バックパックが重くて重くて仕方なかった

あまりに重過ぎて投げ捨ててやろうかと思った


自分の体も重くて嫌だった







藍にどんどん置いてかれた


追いつこうとするんだけどカラダが動かない

言う事を聞かない






きつい




登っているとき、頂上は見えない

ただ今登っている坂の終わりが見えるだけ


休憩ポイントになってほしいのに
折り返すと新しい坂が出てくるだけ

それの繰り返し




登っても登っても坂が続いた

これでもかってくらい。




勢いを増してブチ当たってくる雨と
滝のように出てくると汗とハナと半ベソで

びっちょびっちょでぐっちょぐちょでボロボロだった



でもナリフリなんてかまってられなかった



いっぱいいっぱいだった








もう嫌だった


ウンザリだった




登っても登っても終わりが見えなくて哀しかった


苦しかった








ほんとに極限状態だった





そんな状態だったけど僕らは登った

最後の山を登りきった






ほんとにほんとにきつかった
6日間のトレッキングで1番きつかった
今までの人生の肉体的苦痛のワースト3に入るくらいのきつさやった



1つの山を登りきってあんなに嬉しかったことはないと思う




頂上の町で15分くらい休憩した
コーラが飲みたくて飲みたくてしかたなかったけど
この高さまで降りてきても65ルピーもしたから我慢した


そこからGhandrukまでの道はさっきの坂がハナクソに思えるくらい平坦で
ハナクソほじるくらいのチカラしか残ってなかったけど、そのチカラでも
十分に行けるくらい優しい道だった




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    人生を賭けて飛び出した海の向こうで

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