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本当に貧しいのは

6月15日



駅で藍と電車を待っているとボロボロの服を着た物乞いの子どもたちがきた
はじめは何かをちょうだいって言ってきたんやけど、僕らの持っていたペプシの
存在に気付くとペプシちょうだいって言ってきた

僕たちはいつものようにダメって言ったんやけど
なんかあんましかめっ面でNOって言ってもかわいそうやと思って
ちょっと優しく断ったら

「コイツちょろいぞ」

って思われたか知らんけど、ちょっとやりとりしてるうちに
手にとってそのまま持って逃げてしまった

僕はすぐに追いかけたけど
駅ん中は日本の人口の10倍を再確認させるほどに人が多くて
人ごみをかきわけてるうちにするりするりと逃げられてしまった

それは藍と2人で買ったものやったからなんとしても取り戻したかったけど
完全に見失ってしまい、あきらめざるを得なかった

僕の邪魔をしてきた子たちはクスクス笑ってるし
まわりの人たちは哀れむような目で僕を見ていてちょっと悔し惨めやったけど
入っていた量も少なかったし諦めて藍のところに戻って謝った





で、「あいつらちきしょーめ」って話をしてたら
ちょっと経って子どもたちがペプシを持って戻ってきた

そんで僕たちにペプシを返してきた







なんて、





なんていい子たちなんやろう


外国人からパクったジュースなんてそのまま飲んじゃえばいいのに
わざわざ戻ってきて返すなんて
本当になんていい子らなんやろうって思った


そんでとっさに頭いい子いい子したしちゃったんやけど
彼女は不満そうな顔で何かを言っていた

「いい子いい子なんてしてくれなくていいからお金をくれ」

そう言いたかったんやろうか
理解できんかった

でもきっとそうやったんやと思う


なのに僕は何もあげんかった


良いことしたんやらから残り少ないペプシくらいあげればよかったのに
何もあげんかった


そしたら怒りながらどっかに行ってしまった



あめもガムもビスケットも持ってたんだから何かあげればよかった
お金でもいい、あげればよかった


あとからすげー後悔した


ちっぽけだ、俺の心は。










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