スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「胸をぎゅーんって締め付けるほどの恋愛をする」話⑩

*****現在カナダのバンクーバーにてせっせか働いてお金貯め中です*****




20100804



逃避と最後の悪あがき










ルルはアイルランドに来たのに全然自分と遊ぼうとしない
なに考えてるか分からない僕のコトを心配し、よくメールをくれた。












僕は僕の想いをルルに伝えてなかった。



ルルのことが好きだってこと

ルルに毎日会いたいんだけど、会おうとしない訳を。








英語で僕の想いを伝えるのも難しかったし、
それをメールで伝えるのはもっと難しかったし、

ルルと2人きりになるのも難しかったし、



僕はルルのことが好きだけどムケちんのことは嫌いだから
一緒に遊びたくないって言って


なんじゃよこいつ小さいやっちゃなーって思われるのも嫌だったし、



真剣な話になってルルの口からムケちんのことが好きって言葉が
出てこないか不安やったりして

なかなか本音を伝えれずにいた。














ただルルがムケちんを泊めてるのは(自分から誘ったっていう)義理であって
本望ではないんじゃないかって、



実は本当は僕のことが好きなんじゃないかって




奈落の底に落ちた自分に
昔話みたいに天から救いの糸が垂れてくるんじゃないか



っていううっすらとした期待もあった






というよりも諦めの悪い僕は、最後の最後まで
突きつけられた現実を受け入れることができなかった。

















でも95%くらいは無理やっていう諦めの気持ちもあって
告っても無駄やし、頑張ってわざわざ伝える必要もねーのかなって思いもあって

告るべきかどうか悩んだ。











でもアイルランド発を翌日に控えて、



せっかく来たんやし言うしかねー!
モヤモヤしたまま離れたくねーし!

って思ってルルを誘った。










「ルル、会いたいんだけど。今夜どっか飲みに行かない?2人きりで」






ルルはすんなりウンと言ってくれ
僕らはアイリッシュパブに飲みに行った。




ルルに僕の緊張感が伝わったのか
いつもより格好や化粧に気合いが入っているように見なくもなかった。




ルルとアイリッシュパブに行くときのために用意したシャツを着ていこうか
どうしようか迷ったけど寒かったのでやめたけど

やっぱり着てくれば良かったなって思った。







僕らはルルのアパートから歩いて10分くらいのパブに入った。



2階の窓側の席に案内してもらうとローソク



じゃねーや



キャンドルが置かれててなかなかハイカラな感じやった。



僕はギネスビールを飲んだ。








アイルランドに来てようやくルルと2人でゆっくり話せるときがきた。




始めのうちは僕の旅の話をした。

モンゴルの寒かった話や文明を離れた生活のこと、
ネパールのトレッキングがすごくよかったこと、
インドのガンガーで泳いだら虫にさされたところから白い汁が吹き出たこと、


それからこれからどこへ行くのか、とか



ルルの通ってる語学学校がどうだとか

アイルランドでどこにへ行ったとか

台湾に戻ってどうするとか


そんな話をした。





僕の描いてたアイルランドライフのワンシーンだった。

普通の話だったけど楽しかった。


59582_1609782126705_1300774735_1635919_4721669_n.jpg











ギネスビールは炭酸が少なくて飲みやすくて美味かった。

僕は気持ち良く酔っ払い、そろそろ本題に移ろうかと思いはじめたころ



ルルから


「店を変えない?」



と言われた。










ルルもこれから大切な話が始まることを悟ってもっと雰囲気のいいところに
移動しようとしたんかと思ったけど



ルルの通ってる学校の先生がまた歌うので
そのお店に移りたいっていうことだった。













先生の歌前聞いたやん。

それよりも俺の話を聞いてくれよ






大事な話があるんだ!






そう言いたかったけど、
まぁ別の店でもできるかって思って先生が歌うというパブへ行った。




次に行った店はすごい混んでいてはじめのうちはは座れなかった。

雰囲気が変わってしまい、なかなか本題に入れずにいると
ムケちんとガビとナオコがその店にやってきた


























がってーむ。



















まだ大事な話してないし。




彼等がぐらいのタイミングでちょうど席が空き、
僕らは5人とも座った。

ルルは向かいに座ったガビやムケちんと話し始めた。





そして僕は知らぬ間にナオコと話してた。













なんでナオコやねん!









別にナオコのことが嫌いなわけではないし、
話がおもしろくなかったとかではないけど、

アイルランド最後の夜くらいずっとルルと2人で話させてくれよって思った。









ルルにはそれまでアイルランドを発つことは詳しく話してなかったんだけど、







今逃したらもうダメだって思って

「明日アイルランド離れるから頼むよ」

ってまわりに言い聞かせ、強引にルルを連れ出した。







別の店に移ろうと思ったけど、どこの店もぼちぼち閉店しようかという
時間帯だった。

缶ビールでもいいやと思ってビールを買えるところを探したけど、
見つけれなかった。


コークの夜は早く更ける。



仕方ないのでハンバーガーとポテトを買って食べた。











そして歩きながら話した。

どういうふうに話しかければいいかわからんくてなかなか
言い出せなかったけど、

頑張って聞いた。




「ねぇ、ルルさぁムケちんのことどう思ってるの?」

「どうって?普通の友達よ。彼はとってもいい人よ」




「ふーん。
 
 ・・・ねぇ、ムケちんっていつアイルランド来ることになったの」

「先月(7月)かな?」




「俺が行くって言ったのとどっちが早かった?」

「・・・わかんない。一緒ぐらいだと思う」





いやいや俺だろ?

俺の方が早く行くって言ってたっしょ!?




だってルル俺がアイルランド行く直前になって
ムケちんがアイルランドに来ることを知ったって言っとったやん。







なんだかやりばのない怒りがこみ上げてくる。







「俺とムケちんとどっちが大事なの」←こんなこと真剣に聞いてカッコわるー、俺


「そんなの両方に決まってるじゃない」










「どっちかって言ったらどっち?」

「どっちかなんて選べない」







「選んでよ。なんで俺がアイルランドに来て、

 なんで予定よりも早く出て行くのか分かる?」














「・・・怒ってるの?」

















悔しかったし、
怒ってたけど、

その怒りをルルにぶつけるのは間違ってる




ルルはムケちんを選んだだけのこと

僕よりムケちんの方がよかった


ただそれだけのこと


ルルが悪い訳ではない












「・・・怒ってないよ。









 ただ、

 

 

 たるい(悲しい)よ」















僕がそう言うと

ルルは今にも泣き出してしまいそうな顔をした。













なんか自分がすごく悪くてちっぽけな男に思えてきた。



僕はその顔を見てたまらない気持ちになり








ルルを抱きしめた










ぎゅーっと

















ぎゅーっと抱きしめた。















抱きしめながら





「前にも言ったけど、
 
 俺はルルのことが好きやよ。



 すげーすげー好きやよ。

 ルルに会いたくてアイルランドに来たんやよ」






で、









「キスしていい?」




って聞いてキスをした。














ほんのちょこっと。



ぴゅって








ぴゅっじゃねーな









ひゅって








ほんの0,2秒ぐらい。
















・・・











足んねーな













あまりにも一瞬すぎてなんかすげー物足りない気がして





「ごめん。ちょっともっかいしていい?」





って言ってもっかいした。









さっきよりもちょっと長めに。







今度はチュッって











うん、今度は満足












で、ルルに聞いた





「ルルは俺のことどう思ってるのか聞かせて」







キスは全然拒まんかったのに
僕のその言葉には困った表情を見せた。









「ちょっと待って。混乱しちゃってよく分かんない。
 
 愛二の気持ちも知らなかったし、
 愛二をそういうふうに見てなかったから」





そう言った。



























いやいやいや











台湾でも告ったやーん!!





















「少し時間ちょうだい」




とルル。









明日アイルランド出るんだから
時間なんてねーよ





って思ったけど、


考える時間が必要ってことは
もしかしたらいい返事がもらえるかも!?



って思って








「わかったよ。ゆっくり考えて」



と言って

最後に僕の全部の愛を込めてハグをし、ルルと別れた。

















そして次の日
僕は答えを聞かぬままアイルランドを去った












見送りに来てくれると言ってたルルは
見送りには来てくれなかった。




























アイルランドを出て6日後

僕はルルとムケちんが付き合いだしたことをfacebookで知った。











ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







いやー


「胸をぎゅーんって締め付けるほどの恋愛をする」話を
最後まで読んでくれてありがとうございます。




ダラダラと長いこと書いてきましたが今回で完結です。






アイルランドを出たあと、ルルから



「愛二と尚吾と藍は私の友達であり、兄弟であり
 恋人であり、私にとってとっても大切な人。


 だから私は今までSALの誰かとそれ以上の関係を
 築こうなんて考えたことなかった。
 だって4人の関係を壊したくないから。
 
 私の言いたいこと分かる?」





っていうメールがきました。












アイルランドに行く前、
僕は俄然強気でした。




ルルも僕のこと好きだと思ってた

とか95パーセントの確率でいけると思ってた



って書いたけど、それには一応理由があって








2月末、僕は台湾を出たルルにすぐにメールを送ったのです。






「ルルは俺の言ったこと
 ウソだと思ってるみたいだけど、あれはウソじゃないよ。
 ホントにルルのことが好きなんやよ。信じて。」


って。




そしたらルルから



「私も愛二のこと好き。
 いつでも愛二のこと信じてるよ」
 


っていう返事がきたからなんです。










まぁ人の気持ちは変わるものだし、
今となっては終わったことですが。










最初は自分の恋沙汰をあんなに細かく書くつもりはなくて
3回ぐらいで終わるつもりやったのに



いつの間にかコト細かに書いていて

「なんで俺こんなに事細かに書いてるんや」

って思ったりもしたけど


すでに後戻りできないほど書いていて
結局最後まで書いてしまいました。











最終的にはフラレれしまいましたが

「胸をぎゅーんって締め付けるほどの恋愛をする」っていうのが
2010年元旦に掲げた目標だったのでそれ自体は一応達成できたかなって思います。

付き合うことが目標ではなかったので。




本当は旅で出会った人とか金髪の女の子とするのが目標だったんですが

オーストラリアで出会った元シェアメイトの台湾人に恋をするっていうのも
おもしろかったかなって思います。






こんな感じで年末に書ききれなかった反省ブログも終わりです。











そして2011年も


「胸をぎゅーんって締め付けるほどの恋愛」ができたらいいなぁと思っています。





今度は実る恋を。













恋のバンクーバーにて


SAL IG



***************************************************

みなさんの1クリックが僕をランキング上位に導いてくれます。
ちょっと面倒くさいかもしれませんが、ブログを読み終えたらポチっと
ワンクリックお願いします!!

           ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
            
         にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ



            
         

ベスト10入り目指します

61位まで上がりました。
50位ぐらいまでは割とかんたんにいけるんですけど
そっから上に行くのが大変です。



これからもみなさんのご協力を
マジでお願いします!




 ケータイの方はこちら





コメントの投稿

非公開コメント

Re: masami

あの時は俺もぎゅーんと締め付けられたよw

素敵な女性だとも思うけど、小悪魔にも見えるし
未だによく分からんよ、あの子は。

いい男になってるんかなー。
いい男になってるんだけど・・・

日本酒いいねー。帰国の楽しみがまた1つ増えたよ!




恋はみのりゃいいってもんじゃない。

いやー、愛二いいわー!

きゅんきゅんしたよ。
私は女だからこう考えちゃうんだけど、ルルははじめのほうから気づいてたと思うよ。愛二の気持ち。苦笑
でも、素敵にあしらってくれちゃうんだから、素敵な女性だよ、ルルは。
ご褒美ちゅー的な。(あ、おこっちゃいやよ。あくまでも私なら。)

キスができるっちゃー、上等です。
facebookで、間接的に知るっていうのがなんともせつないけど、
愛二は良い男になったよ。まじで。
帰ってきたら,日本酒でいっぱいやろうよ。
でわでわ。



Re: まろん夫妻・まろんさん

ごちゃごちゃしててまとまってない文章だったと思うんですけど、
出来事や僕の感情がうまいこと伝わってたら嬉しいです。

第2弾、HAPPY ENDであることを
僕も心から願ってます。

Re: まろん夫妻・スマイリリィさん

ありがとうございす。頑張って書きました。
でも実際にあった事だから書けただけで創作は無理ですw

第2弾書けるようにとりあえず今は
ネタの仕込みを頑張ります。

No title

僕はこのブログを読み終えた時、眼の前が涙でいっぱいになりました。
「胸をぎゅーんって締め付けるほどの恋愛をする」の次シリーズはハッピーエンドだとイイですね♪

No title

むちゃくちゃ大作じゃないの!!!
愛二君恋愛小説書きなよ~。
うちらと会う前にこんなに切ない恋をしていたとは・・・
切なすぎて、たまにおかしくて楽しませてもらいました♪
カナダで資金稼ぎ頑張ってね~。
私も第2弾楽しみにしてるわー☆

Re: 佐藤文四郎さん

ありがとうございます!
とりあえず第2弾の恋をただ今探し中ですw

これからも応援よろしくお願いします。

No title

悔しいなぁ~(=>ω<=)

読んでて楽しいんだけど
見てる方が何か悔しくなってくる!!
モヤモヤしたのが溜まってくと
当たりたくなって来るのもわかるよ~

第2弾あるの??もちろん見るから!
応援してます!!

Re: ぐーーすかさん

ありがとうございます。
バンクーバーなら普通に旅してるときよりも
可能性は高そうなので頑張ろおうと思います。

もう書きたくないですがw


Re: ちむちむ

続きはないよ。胸きゅん話は今回で完結だから。

まー第2弾を乞うご期待!

No title

やばい。。
超読みふけってしまったァ。 
も一回最初から読みなおしちゃったヨ。
切ないぃ゚.+゚o(>д<。*)ノ
タビロはIGくんの胸ぎゅんを応援してまッす★-(・ε・`

Re: ナミヘイくん

こちらこそ素敵なHPとブログをありがとうございます。
これからも外枠に負けないよう内容のあるものを更新していけるように
頑張りますよ。
まだまだ終わりは見えませんがよろしくお願いします。

No title

おもしろい旅しとるなぁ。ここ数年でいろんな体験しとるね!

こうゆう話は続きがすごい気になってまうわー♪

No title

いちファンとして、更新を楽しみにしてました。
切なく、素敵なブログをありがとうございます。
このブログを作ってよかったと、思えました。
main_line
main_line
Profile
    人生を賭けて飛び出した海の向こうで

    何を見て、
    何を感じ、
    何を考え、
    何を得るのだろう?

    タフな旅に憧れながらも小綺麗に魅せたい、
    シャイでネガティブ思考な男

    早川愛二の世界一周ブログ
SHOGO・LANの日記
共に旅立った同志達のブログ

salig

SHOGO
http://salshogo.blog37.fc2.com/

LAN
http://sallan.blog10.fc2.com/

最新記事
カテゴリ

 → check my all posts!!

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新コメント
SAL HP
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。